２００６・10月のパン教室

今月１０月のパンは～

PAIN DE SARRASIN＋そば粉のパン＋です

今回はじめてトラディション粉というものを使いました。
この粉は強力粉にあたるもので、日進製粉者とメゾン・カイザーと
共同で作られた、特別な粉でした。
通常作るフランスパンのレシピより１～２%水分を減らすと言う事です
そば粉は石臼一本挽きそば粉を使用しました。

粉がちょっと違うせいか、捏ねるのに結構手間取りました。
しっかり捏ね上げるのがコツのようです。
焼き上がりは、なんともいえないそばの香りが香ばしく
そばの香りを楽しむために、シンプルにバターをつけていただきました。ほんのりと甘みがあって～、なかなかの味わいでした。

そして、今回のスープは～。
SOPA DE AJO,ソバ、デ、アホ
（ニンニクのスープ）スペイン料理です。

硬くなったパンの利用法として考えられたスペインの
家庭料理だそうです。
体が温まるということで、風邪を引いた時などに
よく作られるそうです。
ちょっと言えば、日本のおかゆみたいなものといった存在のようです。
見た目には辛そうにみえますが
それは、パプリカが入ってるせいで、
ニンニクが入っているわりには、まろやかで卵のふわふわ感が
味をまろやかにしてくれているようでした。
これはなかなかいい感じです。
休日のランチには主人にも作ってあげたい一品でした。
本日もおご馳走様でした～★